じんせいぼうけんのしょ

ありのままに。2019年9月まで組織に属した1サラリーマンでした。ある日を境に出社が出来なくなりました。元々持っていたパニック障害に加え、抑うつの症状が表れたためです。30歳の時、年収550万ほど得ることが出来るようになり出世欲のない私は人生これで大丈夫だと安心していました。生業も含めた今後の生活を”うつ活”と名付け、どうしていけば良いものか考えているところです。いずれはただの趣味ブログになるように願っています。

山形へ

おはようございます。

ついにこの日が来てしまいました。

3/24 山形の妻の実家へ車を取りにいきます。

熱海は気温も高くいい天気です。

既に電車に乗っています。

どんな気持ちでいれば良いのか分からず複雑な心境です。

昨日妻からのLINEに感情が爆発し、泣き崩れてしまいました。

 

つい3日前に地元の同級生が久しぶりに話をしようと自宅近くまで来てくれました。

ファミレスで2時間くらい、隣にある海沿いの公園を1時間ほど歩きながら話しました。

彼は学生時代の成績は優秀で私もなかなか勝つことは出来ませんでした。

私の知らないところで新卒で某証券会社に就職していましたが、ある時を境に出社すると汗が止まらず周りの声が耳に入らず集中力に欠け目眩がするようになり社会不安障害と診断されて退職していました。

彼もまた実家に戻って自室から出ることが出来ずに閉じこもっていたそうです。田舎なので近所の目もありますし、公園に行くなら夜に限ってました。

そこに偶然私もよく散歩をしていた同じ公園で再会しました。

 

最初にどんな声を掛けたかは忘れてしまいましたが、上記した彼の事情はそこで全て聞きました。たまにはファミレスで話をしようと誘って週1くらいのペースで会うようになりました。昔話をしたり身体の具合を聞いたり趣味の話をしたり仕事の話をしたり…私は意識していませんでしたが彼にとって貴重な息抜きになっていたそうです。

無意識のうちに彼を立ち直らせる言葉や行動をしていたようで先日感謝されて初めて気付きました。

 

だから今度は俺の番だと言ってくれました。

いま、彼は結婚もし子供もいて地元近くの街で働いています。元気になりました。うれしいことです。

 

電車で隣に立っている人、街中ですれ違った人、会社の同僚…みんな色んな背景を持っています。

それでもみんな頑張っています。

みんな素晴らしいんですよ。