じんせいぼうけんのしょ

ありのままに。2019年9月まで組織に属した1サラリーマンでした。ある日を境に出社が出来なくなりました。元々持っていたパニック障害に加え、抑うつの症状が表れたためです。30歳の時、年収550万ほど得ることが出来るようになり出世欲のない私は人生これで大丈夫だと安心していました。生業も含めた今後の生活を”うつ活”と名付け、どうしていけば良いものか考えているところです。いずれはただの趣味ブログになるように願っています。

【今日のうつ活】精神病患者の就職活動

みなさん、こんにちは。

昨日よりは天候は良くなりましたが、それでも最高気温は8℃ほどの山形市には冷たい風が吹き続けています。

 

【今日のうつ活】は食器洗い、お風呂掃除、妻と外出。

妻は仕事が休みで食べログで調査済みのお蕎麦屋さんに行くため(本当はお気に入りのお店に行ったら臨時休業だった)午前中から出掛ける準備をして、車の運転は私がしました。日用品の買い物の必要もありました。

 

昨日、パニック障害の車の運転不安について書きましたが今日は全く問題ないなと自分で感じていたのでその通り何事もなくトータル2時間ないくらいの運転をこなしました。ホッとしているところです。

 

さて、掲題の精神病患者の就職活動についてです。こちらも昨日の話の続きになりますが、採用試験2次、3次同日受験がありました。ここを通ると代表との最終面接になるのですが、

 

肝心なのは” 病気について話すか話さないか ”という点に尽きます。

 

まず、私は精神障害者保健福祉手帳を取得しておりません。主治医からはそのレベルまででは無いと言われているからです。よって障害者限定求人に応募することは出来ません。

 

企業の採用試験は一般的な例として書類選考→一次面接(+適性検査や小論文など)→二次面接→最終面接とありますが、どの段階で病気について話すか。

 

答えは、 話さない   となります。

 

主治医からもパニック障害抑うつの話を正直に話してそれでも採用通知を出してくれる寛大な会社は100に1つあるかないかだろうと言われました。

私もそう思います。

 

本当はブログやTwitterで打ち明けているように全てを話したい気持ちはあります。

でも、現実はそれを話したらほぼほぼ終わりなんです。

同じように隠しながら活動をしている方々がたくさんいるのではないでしょうか。

 

就業中、完治したのではないかというくらい何の症状も出ない時期が数ヶ月~数年と続く時もあります。それはそれはなによりでこの期間とても幸せです。

 

しかし、再発し休職をすればその会社の中での自分に対するイメージは大きく変わります。

近況報告面談のために何とか会社まで辿り着いて、久しぶりに同僚と顔を合わせますが、声をかけてくれることは限りなく少ないです。どう接したらいいのか分からない場合もあるかもしれません。

 

人事部や幹部との面談では休職→退職への話がチラつきます。

ある会社では私が休職している間に私の業務上のミスを粗探しして面談の時に箇条書きされたものを読み上げられ、事実確認と署名を求められました。

当然、そんなことをされては復職できても会社には居づらいです。ショックでしたし、辞めさせたいんだなと暗に理解させるものでした。

 

また、別の会社では主治医が完全休養しなくても治療と服薬と工夫をしながら就業は続けられるから辞めなくて良いと見解を示しました。

会社側はてっきり医師からも退職休職を薦められるものと考えていたらしく少し困惑した様子で、「休職当初恐らくこのまま辞める可能性もあるって話していたよね。

あと、私が継続就業の意志を示すことは自由だが会社としては希望とはそぐわない結論を出さなければならない可能性がある。」と伝えられました。

それを聞いて先の会社と同じく辞めて欲しいんだなと察しました。

自宅に戻り、退職の意を電話で伝えると月並みな慰めの言葉と同時にすぐに受け入れられ、その後の退職時の手続きをスムーズに案内されました。

 

これらは全て事実、私が経験したことです。

不本意ながら会社にとっては ” 目の上のたんこぶ ” となってしまうのです。

 

収入源は生活の大事な大事な基盤です。

でも、どうしたら良いのか正直分かりません。だからこそ考え続けているんです。

別の記事で社会保障にも触れたいと思います。

今日はこの辺で。お疲れさまでした。

ありがとうございました。